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1000トン級巡防艦「澎湖艦」が竣工、第6隻艦の命名も発表|台湾初の女性水先案内人が式典に参列

2026-07-15
1000トン級巡防艦「澎湖艦」が竣工、第6隻艦の命名も発表|台湾初の女性水先案内人が式典に参列

台湾海巡署の1000トン級巡防艦「澎湖艦」が、基隆の台船(CSBC)工場で竣工式を迎えました。第6隻艦の名称も同時に公開され、海洋委員会管碧玲主任委員が率いる国艦国造計画の進展が示されました。

巡防艦「澎湖艦」の交船式と第6隻の命名

台湾海巡署艦隊分署は21日、基隆市の台船(CSBC)工場において、1000トン級巡防艦の第5隻目となる澎湖艦の交船式、および第6隻(CG1008)の命名式を挙行しました。この式典は、台湾における船舶製造能力の向上と、海洋安全保障を強化する「国艦国造」プロジェクトの一環として実施されました。

式典には、海洋委員会管碧玲主任委員が主賓として出席しました。管氏は、現在進められている巡防艦の建造計画が最終段階に入っており、海巡署の艦艇能力を底上げする重要なステップであることを強調しました。

女性水先案内人が祝辞を述べる式典のハイライト

今回の交船式では、台湾で初めて女性として水先案内人(パイロット)の資格を取得した黄昭玲氏が、祝杯を投じる「擲瓶」の儀式を行うゲストとして招かれました。専門職の女性が式典の中心的役割を担ったことは、海洋産業における多様性の象徴として注目を集めました。

式典における主なトピックは以下の通りです:

  • 第5隻「澎湖艦」の竣工:1000トン級巡防艦として正式に海巡署へ引き渡し。
  • 第6隻(CG1008)の命名:次期建造艦の名称が公表され、建造スケジュールが進行中。
  • 国艦国造の進展:台湾自国での艦艇建造による、装備の近代化と自給率向上。

海洋安全保障に向けた「国艦国造」の成果

管碧玲主任委員は、今回の「澎湖艦」の竣工について、海巡署の艦艇整備計画における「最後のパズルの一片」を埋める成果であると言及しました。長年続けてきた船舶建造計画が実を結び、台湾の海域における監視・救助能力が飛躍的に向上することを目指しています。

現在、台湾では海巡署の任務遂行能力を最大化するため、複数の艦艇建造プロジェクトが並行して進められています。今回の第5隻、第6隻の動向は、今後の海洋法執行体制の強化に直結する重要なマイルストーンとなります。

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