ECB、7会合連続利下げ!トランプ関税の影響を注視、慎重な金融政策へ
2025-06-06

毎日新聞デジタル
欧州中央銀行(ECB)は、ドイツのフランクフルトで開かれた5日の理事会において、7会合連続の利下げを決定しました。ラガルド総裁は記者会見で、「現在の金融政策のサイクルは終わりに近づいている」と述べ、今後の利下げペースを緩める意向を示しました。 今回の利下げ決定の背景には、インフレ率の低下と、世界経済の減速懸念があります。特に、米国の次期大統領として有力視されるドナルド・トランプ氏が、再び関税引き上げを主張していることへの警戒感が強まっています。トランプ氏の関税政策は、欧州経済に悪影響を及ぼす ...もっと読む